旦那が連休なので、お山に行ってきました。
連休の初日でないと、山に行った次の日がしんどいのよね・・・
今回は能勢の行者山&剣尾山コース。わりと険しいといわれるコースで、特に行者山は大きな岩があちこちにあります。その名の通り、昔はお坊さんの修行が行われたそうです。
「険しい」って本には書いてあるけど、結構子供も登っているらしいし、前回ロックガーデンで岩場を経験しているので、sakuも大丈夫だろうと判断しました。
ほら〜こんな直立不動の一枚岩!高さどれくらいあるのかな・・・10m近く?写真は下りに撮ったんだけど、登りのときは若いお兄さんたちがロッククライミングの練習をしていました。ちゃんと岩のしたの道に布団(もちろん専用のかっちょいいやつですが)を敷いてやってましたが、その布団で山道がいっぱいになっちゃうのよね、あは。
sakuを連れているせいか、険しいって山で出会った人たちにも言われたんだけど、道はきれいに整備されているし、道幅も山道にしては広いほうだと思うので、sakuも平気でした。でも、ほとんど登りっぱなしなので、きついのはきつい。
今回は登山口まで車でいったので、登りは1時間半くらいで山頂に到着。山頂は見晴らしがよくてサイコー♪六甲山と違って周りは山ばっかりですが。お弁当を食べて休憩していたんですが、さすがにじっとしていると寒くかんじられます。シングルバーナーでお湯を沸かしてコーヒーを煎れていたおじさんたち!いいなあ。今度こそシングルバーナー買おう。子供のころ、母に連れられて山によく登りました。そのとき、冷凍したカレーを持っていって、固形燃料に火をつけて温めていたのを思い出します。楽しかったなあ。あれを、またやりたい!
さて、登りばっかり、登りがキツイってことは、下りが大変ってことなんですね・・・sakuにとって!下りは2時間以上かかりました。「こわい〜痛い〜」の連続です。大人の足ならきっと1時間かからないと思うのですが。こういうとき、しっかりした山用の靴を履いていないと足を痛めます。もちろん、私と旦那は山用の靴をちゃんと履いていますがsakuは普通のスニーカーです。厚めの靴下は履かせましたが、やっぱり足元が弱弱しいです。来年くらいは山用のジュニア靴を買わないとだめだな・・・
それでも、sakuはなんとかがんばりました。
下りの最後で旦那がこんなアホなことをやってました。まあ、疲れたsakuをほぐそうと旦那なりに考えてやってるみたいです。ちなみにsakuは右手に木の枝の「つえ」を持っています。あんまりしんどそうなんで、道端にあった木の枝を拝借しました。実は私も持っていましたが・・・いや、さすがにしんどいよ。
帰りは、登山口にある能勢温泉で足をほぐしました。ここは元かんぽの宿でしたが、郵政民営化で切り離されてしまったみたいですね。でも、子供(たぶん幼稚園くらいまでかな)は無料なのがうれしい〜〜あーーごくらく、ごくらく〜♪
先日、朝日新聞にも、親子で山登りのすすめっていうのが載っていましたが、ほんと、おすすめです。季節の移り変わりを実感できる。子供でも、すごく達成感を味わえる。根性つく。そして、お父さんの威厳がばっちり保たれる(これ、大事です!)つまり、家族の絆が強まる。やっぱり、お父さんがちゃんと子供をフォローして、道筋をつけてやるって大事なんだなあと実感します。
一山登ると、sakuはお父さんにものすごく尊敬のまなざしを向けるし(↑あんなしょうもないことするお父さんですが)、saku本人に自信と達成感がみなぎっているのがよく分かります。まあ、残念ながらその気持ちは数日も続きませんが、時折、自分であのお山に登れたから大丈夫、なんて言ってます。
お友達ママにも、一回くらい行ってみたいなあと言われますが、ぜひ登ってみてほしいなあ。